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2006年6月
4代目にして国内最後のエア式短ストロークのBlack。今回もマイナーチェンジのみ。ブラッ
クアルミステ管、マットなクラウン、アウター・インナー、このあたりは完全に去年と共通。ステッカーは突然渋くなり、初代の浮き彫りともまた違った良さが
ある。国内ユーザーとしては有終の美という感がある。
値段が安くなった。中でもSPVモデルはTPCバージョンと同価格であり、去年比特にCP比が上がっている。重量は実測1,800gと歴代最も重いが、こ
れはリモートロックアウトレバーを込めた重量。コラムカットしてレバーを除去すると1,650g。これでも前年より60g重くなっている。初代からすると
150gも重くなっているが、これはロックアウト系ユニットの追加と各部のマイナーチェンジ、特にインナーシャフト下部の大型バンプストッパー(?)によ
る。XCラインナップと差別化するための重り、という勘繰りも出来てしまうほどの立派なストッパーだ。 |