MTB愛車&パーツインプレッション
歴代愛車データ、使用部品の覚え書き


2005 Manitou Black Super Air 80


TPCリモート用コンプユニット
80mmストローク(固定)、肩下450mm
ブラック
V台座あり/なし
※他に80SPV、100、120設定あり

エアースプリング調整、リバウンド調整、リモートロックアウト切替
1,800g(コラムノーカット、リモートロックア ウト付き)
1,650g(コラム180mm、リモート部分除去時)

\68,250

総合評価
4 of 5
コストパフォーマンス
4 of 5




優れている点
  重量
剛性・耐久性
スムースな作動
エアによる広範囲なセッティング
短ストローク・短肩下
CP比
ロックアウトユニット



劣っている点
  -



性能等が類似している製品
  02 Manitou Black Elite Air
04 Manitou Black Super SPV 80



レビュー
  レバー除去状態2006年6月

4代目にして国内最後のエア式短ストロークのBlack。今回もマイナーチェンジのみ。ブラッ クアルミステ管、マットなクラウン、アウター・インナー、このあたりは完全に去年と共通。ステッカーは突然渋くなり、初代の浮き彫りともまた違った良さが ある。国内ユーザーとしては有終の美という感がある。

値段が安くなった。中でもSPVモデルはTPCバージョンと同価格であり、去年比特にCP比が上がっている。重量は実測1,800gと歴代最も重いが、こ れはリモートロックアウトレバーを込めた重量。コラムカットしてレバーを除去すると1,650g。これでも前年より60g重くなっている。初代からすると 150gも重くなっているが、これはロックアウト系ユニットの追加と各部のマイナーチェンジ、特にインナーシャフト下部の大型バンプストッパー(?)によ る。XCラインナップと差別化するための重り、という勘繰りも出来てしまうほどの立派なストッパーだ。