MTB愛車&パーツインプレッション
歴代愛車データ、使用部品の覚え書き


2002 MANITOU BLACK ELITE 80/100



80/100mmストローク(随時可変)
V台座あり/なし

コイルプリロード調整、リバウンド調整、コンプレッション調整、ストローク二段階可変調整
1861g(コラム175mm&スターナット、V台座)
\52,000

総合評価
4 of 5
コストパフォーマンス
4 of 5




優れて いる点
  ルックス
剛性
動き
CP(コスト・パフォーマンス)比
メンテナンス性



劣っている点
  タイヤの着脱
スプリングの堅さ
外装ロゴのはがれ易さ
Vブレーキのたわみ(リバースアーチ)



性能等が類似している製品
  2002 ROCKSHOX PSYLO XC
2002 MANITOU BLACK ELITE 100/120
2002 MANITOU BLACK COMP 80/100



レビュー
  2003年4月

ズムースかつダンピングが効き、ボトムに 行くにつれ粘る作動。必要にして十分で満足ゆく剛性。
調整はコンプレッション・リバウンド・ ぷリロード・ストローク(80 or 100mm)。オイルはインナーチューブの内部に隔離されるセミカートリッジタイプでメンテナンス性に優れる。

トラベル変換は最短か最長のみ。ショート時はスプリングが縮まり、ロング時とプ リロード設定が大幅変 化。この点もU-TURNから劣る。堅めなスプリング(特にショート時)はアクションライドにはむしろ丁度良い。ブレーズにシュー(XTR)が引っかかり 極太タイヤの着脱が困難。専用グリス穴は入れづらい。外装ロゴがはがれや すい。とは言えかなりのハイCPだ。


2005年1月

本器にも搭載の2段階切り替え式ストローク可変機構(RapidTravelAdjust1)は内部の爪がもろく、非常に壊れやすい模様。具体的には短い 方のストロークへのチェンジができず、長い方固定となってしまうようだ。あとはデフォルトの樹脂製コンプレッションユニットの強度が弱く、壊れやすい。後 者の方は予備を多めにキープしておくか金属製ロックアウトタイプに入れ替えると強度が保たれる。スプリングも消耗品なので、予備を持っていたい。